夏至（げし）は、一年（いちねん）のうちで最（もっと）も昼（ひる）の時間（じかん）が長（なが）くなる日（ひ）で、毎年（まいとし）6月（がつ）21日（にち）ごろにあたります。2025年（ねん）は6月（がつ）21日（にち）（土曜日（どようび））がその日（ひ）です。 夏至（げし）は、二十四節気（にじゅうしせっき）のひとつで、太陽（たいよう）の動（うご）きに基（もと）づいて決（き）められた季節（きせつ）の区切（くぎ）りです。英語（えいご）では「Summer（さまー） Solstice（そるすてぃす）」と呼（よ）ばれます。 夏至（げし）の前（まえ）には「芒種（ぼうしゅ）」（6月（がつ）6日（にち）ごろ）、その次（つぎ）には「小暑（しょうしょ）」（7月（がつ）7日（にち）ごろ）が続（つづ）きます。この期間（きかん）は季節（きせつ）の変化（へんか）が感（かん）じられる時期（じき）です。 北半球（きたはんきゅう）では、この日（ひ）がもっとも昼間（ひるま）の時間（じかん）が長（なが）く、日没（にちぼつ）はおよそ19時（じ）、日の出（ひので）は4時（じ）30分頃（ふんごろ）になります。昼（ひる）はおよそ14時間（じかん）30分（ふん）、夜（よる）は9時間（じかん）30分（ふん）ほどと逆転（ぎゃくてん）します。 ただし、日本（にほん）の多（おお）くの地域（ちいき）では梅雨（つゆ）の時期（じき）に重（かさ）なるため、天気（てんき）が悪（わる）く、日照（にっしょう）時間（じかん）が短（みじか）くなる傾向（けいこう）もあります。 この時期（じき）は、農業（のうぎょう）の面（めん）でも重要（じゅうよう）で、田植（たう）えや畑（はたけ）の手入（てい）れなどで忙（いそが）しい農家（のうか）も多（おお）くなります。 Hạ chí là ngày có thời gian ban ngày dài nhất